弟くんと危険な関係!

それぞれの想い

次の日の朝。

あたしはいつもより少し早く目が覚めた。

メイクをして、髪を巻いて、制服に着替える。


鏡の自分を見て深呼吸。


『よし、できる!』



健太に会っても普通にできる!
よし!大丈夫!



部屋を出ると、目の前に大地がいた。


「うわ…!びっくりした!なんでそんなとこに立ってんの…?」


あたしはびっくりして思わず声をあげる。
< 142 / 223 >

この作品をシェア

pagetop