花とアイドル☆《完》
「ああ……」


その説明でようやく思い出して、
花乃は短く答える。


『さっき、後輩からメールきてさ。

そのコのブログのURLも分かった
って、教えてくれたから、見て
みたよ』


「そっか……。

で、どんな感じだったの?」


『んー、
ウワサに聞いてた通りって感じ?

正直、あたしには理解できん』


大きなため息と共に、みずほは
そう言い捨てる。


『まぁ、本人もそーとー変わって
る感じらしいからさ。

顔知らないし、学食とかでうっか
り拓斗の話しないように、気を
つけるしかないけどねー』


「そうだねー……」


『まっ、あんたも一応覚えとき
なー。

園芸科の一回の――』
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