記憶の方程式(2011年10月15日更新)
気付かれないように涙を拭いた。


「あっ、今帰るね。また来るから」


「・・・」


「バイバイ」


結局、怜人の部屋を出るまで怜人が私に声を発することはなかった。



涙が止めとなく流れた。


ただ、好きな人に愛されたいだけなのに。
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