あまのじゃくBaby★


『俺が守らなきゃ、誰が舞を守るわけ??』



アイツを、

舞を守れるのも俺だけ。


舞の隣は俺専用だから。



「後悔してもしらないわよ??」

『後悔なんか、しねぇよ。』



するわけがない。


舞にも、

俺がさせねぇから。



「…本当にイジメるからね!!」

『どうぞお勝手に。』



それだけ言い残すと、めんどくさくなった俺は屋上を後にした。


まだなんか言ってる気がするけど、気づかないフリ。


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