【完】君色フォトグラフ
distance4*君のココロ*
「りん!一緒にご飯食べようよ」
次の日満里奈は、私の教室にやってきた。
今まで来てなかったのに・・・・・・。
「あ、でも私は・・・・・・」
「和由も一緒にどう?」
満里奈は和由君の背後からひょいと顔を覗かせ、和由君に尋ねた。
やっぱり和由君が目的なのかな・・・・・・?
なぜだか心がツキンと痛む。
「俺は、いい」
和由君はつけっと答えると、立ち上がった。
「そんな。付き合ってるのに酷いじゃん」
「え?二人は付き合って・・・るの?」
「うん。昨日からね」
満里奈は満面の笑顔で私に微笑みを向ける。
私は和由君をちらっと見上げた。
目が合う。
私は慌てて目を背けた。
次の日満里奈は、私の教室にやってきた。
今まで来てなかったのに・・・・・・。
「あ、でも私は・・・・・・」
「和由も一緒にどう?」
満里奈は和由君の背後からひょいと顔を覗かせ、和由君に尋ねた。
やっぱり和由君が目的なのかな・・・・・・?
なぜだか心がツキンと痛む。
「俺は、いい」
和由君はつけっと答えると、立ち上がった。
「そんな。付き合ってるのに酷いじゃん」
「え?二人は付き合って・・・るの?」
「うん。昨日からね」
満里奈は満面の笑顔で私に微笑みを向ける。
私は和由君をちらっと見上げた。
目が合う。
私は慌てて目を背けた。