今日も明日も、君を



部屋に戻ってから、俺は秘書の佐藤右京に連絡をした。

もちろん、用件は栞奈のこと。

俺と同じくらいか、もしくはそれ以上。
電話越しに、俺は右京が焦っていることに気がついた。

まさか――…


「…心当たり、ないか?」

『っ、恭平さん!実は……』

そこからは、意外な名前とともにある出来事が語られた。



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