オレの破裂と15分前
「お待たせいたしましたぁ~」
デブ店員は店の奥から、小さな黒い箱を一つ持ってきた。
「こちらでございますぅ~」
カパッ
箱のフタを開けると、様々な種類のリングが収まっていた。
瞬く(またたく)様に光るダイヤモンドの数々。
「ふーん」
オレは、リングを食い入る様に見つめた。
「では、デザインはどの様な物にいたしましょうかぁ~?」
「え……?」
しまった。そこまで考えてこなかった。