オレの破裂と15分前
「はぁぁぁぁ……」
ナツミは、突然深いため息をついた。
「オイ、どうした?」
「んーん……」
オレから視線をそらし、うつむくナツミ。明らかに様子がおかしい。
「何だ、腹でも痛いのか?」
「ううん、別に」
「………」
二人の間に、微妙な空気が流れる。
「もう腹いっぱいなら、オレが食ってやろうか?」
「んーん」
ナツミは、静かに首を横に振った。
コイツが何を考えているのか、オレには分からなかった。