オレの破裂と15分前
「……ねぇよ」
オレは、ナツミから視線を外し、外の景色を見ながら答えた。
「そーでしょ!?」
「けどな」
「?」
「お前みたいに、意気地の無いヤツじゃねぇからな、オレは」
「………」
ナツミの表情は、不安のかたまりだった。
「何でもかんでも逃げる事しか考えねぇ、お前とは違うんだよ!!」
ダンッ!!
オレはテーブルを思いっきり叩きつけ、ナツミを威嚇(いかく)した。
シーーーーーーーーーン
オレの気合いの入った一発で、店中が静まりかえってしまった。