会長とアタシ。
「佐伯樹。いいところに」


樹くんは「…は?」
と眉間にシワを寄せている


「実はだ…な
この女がお前のことす…」

ちょっ!ちょちょちょっ


「ちょっと待ったぁぁ!!」



私は思いっきり声を上げるとともに現実の世界に
引き戻る



あれ?


私の視界には
いつもの授業風景


…夢だったのか
よかったー!!


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