飴色蝶 *Ⅱ*

貴方が好きです

明日になれば

あなたに、触れる事は

できなくなる・・・

優しいだけの口づけでは

何だか物足りない。

口づけは激しくなり

互いの傷口に沁み込み
痛さを伴うが

それでも止めたくない。

ずっと、口づけていたい。
 
夕方なのか、それとも夜なのか
 
今が、何時何分で、何をする
時間なのか・・・

見つめ合う二人には、そんな事
はもう、どうでもよかった。

二人で過せる時間は

限られている。

たくさんの話

伝えておきたい気持ちがある。
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