飴色蝶 *Ⅱ*
離れる唇・・・
唖然とする菫を、庵はそのまま
押し倒して、覆いかぶさり
彼女を優しく抱きしめて
耳元で囁いた。
「すみれ、俺はお前に逢える
この日を、ずっと夢見ていた
ずっと
お前だけを愛している
・・・・・・
今すぐ、お前を抱きたい」
菫の耳元に、涙がスーッと
流れた・・・
こんなに近くに
貴方を感じる事ができる。
触れ合える事の喜び。
不安な想いは
消えてなくなる・・・
「悲しいの?
嬉しいの?」
「うれしい」
ドアホーンが鳴り響く中
二人は、優しいキスを交わす。
唖然とする菫を、庵はそのまま
押し倒して、覆いかぶさり
彼女を優しく抱きしめて
耳元で囁いた。
「すみれ、俺はお前に逢える
この日を、ずっと夢見ていた
ずっと
お前だけを愛している
・・・・・・
今すぐ、お前を抱きたい」
菫の耳元に、涙がスーッと
流れた・・・
こんなに近くに
貴方を感じる事ができる。
触れ合える事の喜び。
不安な想いは
消えてなくなる・・・
「悲しいの?
嬉しいの?」
「うれしい」
ドアホーンが鳴り響く中
二人は、優しいキスを交わす。