容姿端麗6人組


「まあ、いいじゃん!この話は…。多分、話聞いてイイ気分になる人いないと思うし…。とにかく先輩方。姉貴の過去を探るようなマネ、絶対しないでください。姉貴だって、苦労して隠し通してきたみたいだし。その苦労を俺が潰すわけにはいかないっしょ、じゃ。」


淡々と喋ったあと、夏希ちゃんの腕を掴んで歩いていった。










「止めとこっか、探るの。」


颯先輩が呟いた。

それに、全員が頷いた。














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