容姿端麗6人組


「服掴んでても、いいよ?」

「い、いいよ…/////大丈夫、///」

「掴んどけって。恐いんだろ?それに、はぐれられても困るし。」

「はぐれないもん!!子供じゃないんだから…。」


愛菜は少し頬を膨らまして、智樹に言った。


「ダメっ!もし、はぐれたりなんかしたら…。俺、殺される。」

「何それー、」

「拓海にさ。愛菜を守んなかったら、殺す!!って言われてるから…。」

「智樹くん…、拓海に言われてたから、優しくしてくれたの??」

「え??」

「ただ、拓海に脅されたから仕方なくって事だったの??」


少し怒り気味に言った愛菜は、目が涙ぐんでいた。

その事に、智樹は驚いた。













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