最強姫と炎の王子
「私は素性を隠しているから口外は

してはならない。


分かったな?」



シルフィーの表情にカインは怖気づいた。


フレイスは怖気づかないものの見ていた。


しばらくの沈黙が続いたあとフルノースが


口を開いた。


「ここからかなり重要だ。

よく聞くんだ。


俺はフルノースと呼んでいい。

シルフィーは能力者の時はシンと呼べ。

一応、シルフィーは姫だ。

フレイスは理解できるな?」



フレイスは無言でうなずいた。






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