*♥先生の彼女♥*【完】

先生の代わりに



先生と別れて傷ついた心を取り戻すためにはやっぱり誰かに甘えたかった。





その日の夜。




ケータイをいじっていると、画面には


 “川崎 瞬也”


の文字が浮かぶ。




もう、泣いても叫んでも先生が手に入らないのなら…

この人に…。






あたしはそんな最低な思いで瞬にメールする。



件名:久しぶり

本文:会いたい



今は、先生の事を考えたくなかった。


だから、別に心なんか無しに誰かにかまってもらえればそれで良かった。

ただ、相手が瞬だっただけ…



相変わらず瞬のメールの返信は早くてすぐに届いた。



件名:Re

本文:久しぶり^^


   元気だったかー?

   っていきなり会いたいかよっ^^

   いいよ★いつ暇??













   


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