*♥先生の彼女♥*【完】


「大丈夫か?」


そんな重い空気を破ったのは先生だった。



『大丈夫です』



「そっか、良かった」


先生は安心している様子。


何で?


あ!


あたしが先生の【生徒】だからね。


ただそれだけ。


なのにあたしはさっきから変な期待をしている。



また沈黙が続く中、今度はあたしがそれを破った。


『ねぇ先生?』




「あ??」


先生は低い声でそう言う。








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