*♥先生の彼女♥*【完】
「大丈夫??」
澤本先生は、持ち前の癒されるような優しくも逞しい声でそう言った。
ヤバイ…声もイケメン。
この人、この世の男性が憧れる“モノ”全て持ってる…。
「なぁ?大丈夫か?」
あたしは先生のその声に我に返った。
ヤバっ!
あたし今、先生をまじまじとガン見してたよ!!
『あっ、だだ大丈夫です。あありがとうごごございます・・・』
あたしはカミカミでそう言うと澤本先生の手が優しく離される。
その手つきは女慣れしてるようなそんな感じにも思えた。