*♥先生の彼女♥*【完】


俺は、その声に我に返る。


『・・・んあ??』



『あ、いや、何でもないんだ。教科書、58ページ開いて~こないだの続きからいくぞ』



やべ~


何ぼーっとしてんだ俺。


優姫と話すのは授業終わったらでいいじゃねぇか。


俺が声かけて優姫は逃げたりするのだろうか?

避けられないだろうか?


正直不安。




俺のせいで学校を辞めるのだとしたら、優姫は、俺の事許してくれるだろうか?







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