*♥先生の彼女♥*【完】



おかしくなるんじゃないかと思う日もあった。




だけど、それを支えてくれたのは両親と菜々だった。



菜々はお葬式の後からずっとあたしをサポートする為に家に来た。




だからあたしは菜々と元の仲に戻れた。



その時、友達っていいものだなぁと今まで感じなかった感情が芽生えた。






あたしが、どんなに暴れても、泣き叫んでも、優しい声をかけてくれた。



あたしが今、生きているのも、両親が生きていて素晴らしい恋をしたから。



また、この子が産まれたのもあたしが先生に恋をしたから。









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