エゴイズム☆キララ
容赦なく放たれた攻撃は見事に一の腹に直撃した



「ゔっっっっ!」



美亜はそんな事はお構いなしに、要の手からプリンを取り食べ始めた



「美、美亜…」



腹を抱えながら苦しそうに自分の名前を呼ぶ男の存在を、漸く気付いたみたいだ



「あ…イチ兄、いらっしゃい」



あら、居たの?とでも言いたげで、いつでもマイワールドな奴だ
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