エゴイズム☆キララ
体ごと後方に居る阿部達に向け
「酔っ払ってませんよー」
周囲の目も気にせず大声で叫んだ
「美亜、前見て歩きなさいよ」
「だーいじょうぶ!だいじょうぶ!!」
綾子に腕を掴まれた状態で後ろ歩きしながら十字路に差し掛かった時
「白石さん危ない!」
後方に居た男性陣に注意を受けたが、間に合わず
「ウヲゥッ!!」
脇から歩いて来た人とぶつかってしまった
綾子は呆れながら
「だから危ないって言ったのに」
ぶつかった相手に謝罪を入れ
「すみません、お怪我はありませんか?」
美亜から相手へ視線を移した
「………鷹科主任」
綾子の呟きで、へたり込んでいた美亜も相手を見て
「要ちゃんだ!!」
美亜は抱き着き、要の隣に居る人物の存在にも気付かず猫のように擦り付いた
「偶然だね、へへっ」
「ちょっ、美亜!!」
綾子は抱き着く美亜をベリッと引き剥がし
「すみません、酔っ払いで」
申し訳なさそうに要に謝った
「酔っ払ってませんよー」
周囲の目も気にせず大声で叫んだ
「美亜、前見て歩きなさいよ」
「だーいじょうぶ!だいじょうぶ!!」
綾子に腕を掴まれた状態で後ろ歩きしながら十字路に差し掛かった時
「白石さん危ない!」
後方に居た男性陣に注意を受けたが、間に合わず
「ウヲゥッ!!」
脇から歩いて来た人とぶつかってしまった
綾子は呆れながら
「だから危ないって言ったのに」
ぶつかった相手に謝罪を入れ
「すみません、お怪我はありませんか?」
美亜から相手へ視線を移した
「………鷹科主任」
綾子の呟きで、へたり込んでいた美亜も相手を見て
「要ちゃんだ!!」
美亜は抱き着き、要の隣に居る人物の存在にも気付かず猫のように擦り付いた
「偶然だね、へへっ」
「ちょっ、美亜!!」
綾子は抱き着く美亜をベリッと引き剥がし
「すみません、酔っ払いで」
申し訳なさそうに要に謝った