黒板

「この結婚式、



花蓮と秋哉にあげようって、さっき決めたんだ。




だから・・・もらって?」





「・・・いいの?」




「別に友達にあげていいよ。」




と言ってきたのは翔太くんのお兄さん。




「第1の・・・生徒会長さん・・・!」





あっ・・・そっか。



2人はこの人が翔太くんのお兄さんって知らないのか・・・





「じゃぁ、この結婚式は




この子達にあげていいんだね?」





「はい。」




「じゃぁ、そういう風に会長に伝えておくよ。」






そういい立ち去った。









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