幼なじみの初恋

「大丈夫か??」

「何が??」

「身体とか・・・腰」


そんな率直に言わなくても・・・


「ちょっと痛いや」


ヘラヘラと笑って誤魔化す。

だって繋がったんだよ??

恥かしいじゃん・・・


「そっか・・・処女にしてはよくやったじゃん」

「っ・・・ばか!!!!」


そんな変態みたいなこと言わないでよねっ!!

ムードぶち壊し!!!!


「まー俺も初めてだったけどな??」


ちょっと恥ずかしそうに

頭を掻くるきあ。

お互い初めてでよかった・・・

るきあが他の女の子と

やってたらって考えるだけで

嫉妬しちゃうし・・・


「つか、俺のプロポーズ受け入れる??」

「えっ・・・う・・・うん!!」


ちょっと照れくさいな・・・

結婚かぁ・・・

そんな進路あったんだ。


「俺親父の会社継ぐつもりだけど、お前に秘書やって欲しいんだよな~」

「ひ・・・ひひひひ秘書?!」


そ、そんな大仕事アタシでやれって言うの?!

無理でしょ。うん。無理だよ~~!!


「別に大した仕事じゃなねぇだろ・・・決まりな」

「え・・・」


勝手に決め付けられてしまって

アタシの進路・・・決まりました。

るきあのお嫁さん

と・・・

秘書です・・・





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