幼なじみの初恋


kakeru side


「尚くん!!」

「よぉ」


尚くんは私服だった。

ちょっとかっこいいかも??

いや、駄目駄目!!

アタシは、るきあだもんっ

たぶん・・・るきあ・・・


「おーい・・・聞いてる??」

「え?!」

「ったく・・・話がある。大事な話。」

「うん、言っていいよ??」

「俺さ、かけちゃんのことが・・・かけるのことが好き」

「え?!」


好き・・・好き?!


「え、ええええ!!」

「っるせぇ」

「だってだって、ちょっと待って??」


好き??尚くんが??

あのモテ男の尚くんが?!


「無い無い無い無い!!尚くん駄目だって!!」

「あぁ~~!!返事は今度ね。」

「ちょっとっ」

「待ってるから♪」



ちゅっ



へ??ちゅっ??

・・・・・・


「じゃぁね、かけちゃん☆」

「・・・」


また、またされちゃった・・・

し、しかも・・・く・・・口?!?!






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