優しいアイツ
私は腰が抜け 教室の隅で座り込んでいた…

もぅ悠樹の返事は聞かなくてもいい。

考えはそれだった。

だからみんなに手伝ってもらって荷物を取り

帰ることにした。




でも友達Sは私に聞いた。

「本当にこのままでいいの?」




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