ヒトツキの恋
恋を忘れた頃の恋
其一
また 朝が来た
耳障りなベルが 唯一の平穏をぶち壊す
ボサボサの髪
寝跡とヨダレだらけの顔
石の様な体にジャージを着せ 携帯を見る
(…また返信無しか…)
携帯とiPodをポケットにブチ込み 軽いストレッチをして 家を出る
外は吹雪。
(まるで あたしとアキラ君の様だよ…)
気分と同化した天候は 例え向かい風でも 居心地の良さを感じた。
耳障りなベルが 唯一の平穏をぶち壊す
ボサボサの髪
寝跡とヨダレだらけの顔
石の様な体にジャージを着せ 携帯を見る
(…また返信無しか…)
携帯とiPodをポケットにブチ込み 軽いストレッチをして 家を出る
外は吹雪。
(まるで あたしとアキラ君の様だよ…)
気分と同化した天候は 例え向かい風でも 居心地の良さを感じた。