年上王子のお隣さん☆


「…お前……

今まで、真剣さが伝わってこなかったんだよ。」


「……え…」



驚いたように

悲しんだように


目を見開く。




「…俺は年上だろ?しかも2歳とかじゃなくて、4歳とか離れてるんだぜ?

俺だって最初は、からかわれてんのかと思ったよ」




華は、黙って

俺の話を聞いてくれてる。




「だから、試してたのかもな」


「……え?」




今思うと…


そんな気がする。




「華の気持ちを確かめるために

意地悪なこと言ってたのかも」


「『好きにならない』とか…?」




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