年上王子のお隣さん☆
敦は、わかったんだ。
あたしの緊張が解けたこと。
……やっぱり
敦はあたしの親友だ。
ありがとう、敦。
ちょっと勇気が出たあたしは
フロアに戻った。
さっきより人が増えてる。
ほぼ満席状態だ。
「華ちゃん、席空いたよ!!
二人分〜」
「はい!!」
お客さんに接客するため
入り口に小走りで向かった。
…………あ…!!!
ドキッ
…啓くんだ……
こっちに、歩いてくる…
啓くんを見た瞬間
尋常じゃないくらい、心臓が跳ねた。
.