年上王子のお隣さん☆
華と過ごす時間は
とても早く過ぎていく。
「よし、行くか。」
「うん!!」
最後に忘れ物がないか、もう一度確認してから
手を繋いで部屋を出た。
そして、ロビーに行くと……
「ぁ、華ちゃん!!
啓飛も。」
このお気楽な声は……
直哉か。
その後ろには、涼もいる。
華の甘い声を聞きやがった、凶悪犯。
「直哉さんに涼さん!!
短い間でしたが、ありがとうございました!!!」
ペコリと頭を下げる華に
涼は優しく笑った。
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