先生
「ごめんね…先生。」


「あの場合は仕方ねぇよ。

理恵は悪くないから気にするな。

お前は、卒業する事だけに集中しろ。

それで、早く俺の彼女って自慢させて?」


理恵の頭をクシャっとした。


柔らかい髪が俺の指に触れる。


それだけにドキドキする俺。


別れられない。


もう…離したくない。


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