「ねぇ、・・・泰斗?」


「ん?」


「・・・・別れよっか。」


「・・・・・・。」


「あたし疲れちゃったよ・・・

あたしね、ずっと泰斗の事信じてたの。
でも、もう限界なのかもね・・・
あたしはさ、泰斗のなんだったの?」


「何って・・・彼女だろ?」


俯いて喋っているから、
泰斗の顔を見ることはできないけど、

声からして多分・・・困ってる。


「だってさ、泰斗あたし以外にも彼女いたでしょ?」


「彼女は梨乃だけだけど・・・?」


< 18 / 94 >

この作品をシェア

pagetop