爆走★love boy
「キライ……」
「え?」
「先輩なんて、大っきらい!!」
懇親の力を込めて先輩を突き飛ばし、私は痛む足を引きずるようにして部屋を出た。
ここがどこなのかわからない。
でも、先輩に送ってもらうくらいなら、1人で迷子になりながら帰る方がマシだと思った。
「え?」
「先輩なんて、大っきらい!!」
懇親の力を込めて先輩を突き飛ばし、私は痛む足を引きずるようにして部屋を出た。
ここがどこなのかわからない。
でも、先輩に送ってもらうくらいなら、1人で迷子になりながら帰る方がマシだと思った。