爆走★love boy
私はソファからスッと立ち上がり、いまだ笑い転げる雅紀君の前に拳を突き出した。



グーにした右手の中指だけを、ほんの少し浮かし、他の指よりも第一関節分を前へ出す。



そして、それを雅紀君の傷口のできた顔に押し当てた。



「あ?」



『なにしてんだ?』



って顔で私を見つめる雅紀君。
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