爆走★love boy
でも……。



「大丈夫だって」



樹先輩はそう言って、私の頭を軽くなでた。



「ヤクザの息子が女にやられたなんて知れちゃ、メンツ丸つぶれだろ。


だからもう手は出してこない。それに、もしなにかがあったとしても――」



俺がいてやるから。




ナナミに聞こえないよう、樹先輩はそっと囁いた――。

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