ラブハンターに狙われて。
しばらくして、あたしから離れた社長。

「行くぞ」

だけ言うと、あたしの手を握りしめると、歩き始めた。


「社長。どこに行くんですか?」


「いいから、黙ってついてこい」


社長からそう言われて、何も言えなくなったあたしは


手のひらから伝わる社長の体温のぬくもりを感じながら

引かれるまま、社長の後をついていった。



< 38 / 146 >

この作品をシェア

pagetop