あなたに会えた喜び



重い足取りで家の玄関に入った。



「ただいまぁ~…」



「あっ!おかえりぃー」



リビングの奥からお母さんが現れた。



「礼知ってる?美央ちゃん家庭教師雇ってるんだって!!」



……



何だよ…



その話かよ…



「あーそーらしーね」



どうでも良さそうな声であたしは言った。



< 141 / 147 >

この作品をシェア

pagetop