あの空の向こうに
【転生ー19】
「薫…
突然で信じてもらえないだろうが、僕は元々この星の人間じゃないんだ…
生まれ変わる前は、ここからずっと遠い星にいたんだ」
普通、誰にこんなこと話しても、耳を貸すこともない作り話にしか思えるハズはない。
しかし、薫は意外にも否定はせず、それに真っ向から攻めてきた。
「…例え、祐平が前違う星で生きていたとしても、今の祐平はここにいるんだよ?
もう、過去には振り返れないんだよ?」
薫の言うことは………正しい。
人間、過去は振り返らず、前だけを見て生きていかなければならないのは分かっている。
しかし、祐平には約束があった…
大事な大事な約束が…
「ねえ、祐平…
もしかして、いつも見ているあの星が生まれる前の星って言いたいの?」
勘が鋭い……
祐平はその鋭さに少し驚かされた。
「……なんで薫は信じてくれるの…?
普通なら、こんな馬鹿馬鹿しい話を…」
「…祐平が好きだから…」
薫は真っ直ぐと、祐平の目を見つめた。
「祐平のこと好きだから分かるんだよ…
いつも眺めてた星…
その時の祐平の顔は、うまく言い表せないんだけど、
とても真剣で、どことなく悲しげで、誰も入れない世界に入ってた…」
いつも側に居るだけに、薫はそんな祐平を何度と見ていた。
自分の声が届かない程に見つめる星…
そんな祐平を見て、何かあるとは薄々気付き始めてたのだ
「薫…
突然で信じてもらえないだろうが、僕は元々この星の人間じゃないんだ…
生まれ変わる前は、ここからずっと遠い星にいたんだ」
普通、誰にこんなこと話しても、耳を貸すこともない作り話にしか思えるハズはない。
しかし、薫は意外にも否定はせず、それに真っ向から攻めてきた。
「…例え、祐平が前違う星で生きていたとしても、今の祐平はここにいるんだよ?
もう、過去には振り返れないんだよ?」
薫の言うことは………正しい。
人間、過去は振り返らず、前だけを見て生きていかなければならないのは分かっている。
しかし、祐平には約束があった…
大事な大事な約束が…
「ねえ、祐平…
もしかして、いつも見ているあの星が生まれる前の星って言いたいの?」
勘が鋭い……
祐平はその鋭さに少し驚かされた。
「……なんで薫は信じてくれるの…?
普通なら、こんな馬鹿馬鹿しい話を…」
「…祐平が好きだから…」
薫は真っ直ぐと、祐平の目を見つめた。
「祐平のこと好きだから分かるんだよ…
いつも眺めてた星…
その時の祐平の顔は、うまく言い表せないんだけど、
とても真剣で、どことなく悲しげで、誰も入れない世界に入ってた…」
いつも側に居るだけに、薫はそんな祐平を何度と見ていた。
自分の声が届かない程に見つめる星…
そんな祐平を見て、何かあるとは薄々気付き始めてたのだ