櫻桃~サクランボみたいな二人~
≪ もぉう!! 何でもえぇわΣ⊂(ζ・) 好きにせぇい!
ま 頑張りやぁ(・ε・)ノシ ≫
はぁ…やっぱり、頑張んなきゃなぁ…。
「光輝、そろそろ30分経つんじゃない?」
「あぁ、そうだな。行こうか」
≪お食事所-大広間≫
「櫻様、高乃様、お待ちしておりました。こちらへどうぞ」
仲居さんが俺達を見つけて、案内を始めた。
「こちらは、和食のメニューのバイキングです。ご自由にお取り下さい。では、失礼します」
仲居さんが軽い説明を終えて、この場から去った。
「光輝、バイキングだって。何取ろうか迷うなぁ」
「そうだな。バイキングは迷うなぁ」
「「う~ん…」」
迷うな、やっぱり。
「まぁ、とりあえず行って見て決めながら取ろう」
「うん。そうだねぇ。行こ?」
俺と桃花は、この後バイキングを堪能した。