櫻桃~サクランボみたいな二人~


*桃花side*


_プルルルル…プルルルル…ブチッ_

『もしもし桃花?光輝のメール見たぁ?』

「見たぁ?じゃないよっ!どうゆう事か説明ありますよね…?」

『はいぃ。ありますよぉ。えっと、尚斗と二人で考えたの』

尚斗君と?

『そろそろ二人を付き合わせた方が良いんじゃない?って』

「それで、光輝には尚斗君、あたしには貴方ということですか?」

『そうゆうことです☆・・・で?付き合ったの?』

恥ずかしい事を、この人は単刀直入にぃっ!!

「つ、付き合いました…よ?おかげさまで」

『おぉ!!それはそれは良かったですねぇ』

はぁ…この人たち、あたし達の恋を楽しんでる…。

「もうっ!切るね?!ばいばい!」

『うん。ばいばぁい』

はぁ…。

「どうだった?」

「やっぱり、ハメたそうです。あの二人」

まったく…。

「まぁでも、コイツらのおかげで俺らは付き合えたんだ。良しとしよう」

「うん。そうだね///」

恥ずかしい…。





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