無口なDarling


あぅっ!もうすでに惚れ直してます!


「本当に??いっぱいラブラブできる??」


後ろを振り向いて猛と目を合わす。


「あぁ」


と言いながら、私を抱っこして足から下ろした。



絡みついた手も離れてちょっと寂しい。もうちょっとくっついてたいの。



私が寂しい顔をしたのに気づいたのか、猛が再び後ろから抱きしめてきた。



「いっぱいラブラブできるから」



猛に似合わないような「ラブラブ」なんて言葉に、カッっと顔が赤くなった。





誕生日ばんざーーい!!



今日からダイエットしなくちゃね!?可愛い服も買いに行かなきゃ・・・



猛にもらったピアスもつけて・・・!



・・・いっぱい・・・ラブラブ・・・



猛とラブラブ・・・



(澄子は妄想の世界)





最高ーーー!!

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