必然的な巡り合わせ 《 番外編 完結 》

どんな答えも受け入れられるーー。




俺の質問に、綾ちゃんの彼氏と3人でいたと。


なんとも、あっさりした答えで。


自分でも拍子抜けするほどで。


望の口から他の男の名前がでて一瞬イラっとした気持ちをなんとか抑えた。


だけど綾ちゃんの彼氏だった。


その答えにあんなに悶々とし、モヤモヤしていた胸のつかえが、スーッと取れていき軽くなるのを感じる。




ホッとした途端に支離滅裂な事まで言ってしまって。



俺って何様だ?と心の中で自分で自分にツッコミをいれた。



そして、焦って噛みまくる・・・。









だけどーーーー。





その時







自分の気持ちに気づいたーーーー。




< 130 / 282 >

この作品をシェア

pagetop