修学旅行★幼なじみと甘いキス
「別に。家が隣だからついでに送ってやっただけだし」


勘違いすんな。


そう言って、翔はカゴに押し込んでいたわたしの荷物を掴んだかと思うと、こっちに突きだしてきた。


そんな翔を前に
わたしは胸の奥がズキリとする。


それでも何とか自分のカバンを受けとると、…うつむいた。
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