春夏秋冬

「俺と木下って違う班だよねー…」


「まぁ、そうだね」

そっけなく言葉を返しても
君は明るく返事をしてくれるね。

「でも、仲良くしてねっ♪」


「うん。」


何回同じこと言うんだろ(笑)




しばらくしてから、ホテルに着いた。

ホテルはキレイな洋風の建物で、部屋も広かった。



引率の山田先生が


「ロビーに荷物が運んであるのでー、各自部屋に運んで下さーい!!」


と叫んでいた。



でっかいボストンバックを担いで階段をのぼっていると

後ろから


「女子ってなーんで荷物多いのかね。」



聞き覚えのある声がした。




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