ある昼休の会話Ⅱ


ふと聞こえた声に視線を向けると

そこに立っていたのは


またもあたし達の話を聞いていたのか

佐野さんがメガネを人差し指で上げてこちらを見る。


今日はメモするつもりはなさそう。

でもどうやらこの話に乗って来る気は満々らしい。


「光ちゃん!?」

ってかマミも嬉しそうな反応するし。


「どうして甘いの?」

ほら、佐野さんそんな事聞いてるし。


「将来おじいさん、おばあさんになっても年金が来ると思ってるの?」


「え?」

「この世は今不景気の中、年金納めていたって
それが返ってくる保証なんてどこにもないのよ?
何にせよ、お金はあった方がいいに決まってるでしょ?」


確かに・・佐野さんの言うとおり、一理あるね。

今不景気だしなぁ~。


「じゃあさじゃあさ、光ちゃんは生理的に受付けられない人と
エッチ出来る?」

「う・・」

今度はそう来る?


< 2 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop