ある昼休の会話Ⅱ


「あたし大好きなのよ、温水さん!!」

「あたしも!!なんていうの、あの細目の中に隠れているキラキラした
瞳の輝き?」

「そうそう!面白いし!」

「素敵だし!」

「将来も有望だしね」


有望って..あの人確か歳結構いってると..

「それにあの消極的な温水さんがヤキモチ焼いたところ見たくない?」

「見たい!!絶対に強引王子になるわよ!!」


「やっぱりマミちゃんは男を見る目があるね~」

「うん、私も驚いたわ」


二人がうんうんと頷き、それにマミはかなり嬉しそう。


っていうかさ...


「温水さんをスキっていう時点で顔を重視してないような気がするんだけれど..」


ついポロっと出てしまった言葉に



「「「何言ってんの!!顔は大事でしょ!!」」」


三人の綺麗な声が見事にハモッた。


もういい..です


好きにしちゃってください..


あたしの気持ちとは正反対に


三人の話は授業が始まるまで延々と続いた。







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