〜last Love〜
「用意出来ましたか!?」
「うん」
「では行きましょう!」
元気良くそう言って
白いワンピースと綺麗に巻かれた髪を揺らしながら
俺の腕にギュッと腕を回してきた
「何だよコレ」
「ふふっ
私たち恋人ですもん
腕くらい組みますよ
文句ありますか?」
「いや、無いけど…」
「では、行きましょう!」
部屋から出て
マンションの廊下をぐいぐい引っ張って歩いて行く
「どこに行くんだ?」
「着いてからのお楽しみですよ♪」