オオカミなんか
怖くないっ!!
アタシは
しまった…と
思って
うつむいた。
絶対、ウザいって思われる……。
「バーーーーーッカ!!」
ユマはアタシの背中を
ばしばし叩いて笑った。
「そんなんで
ミツキを嫌いになる訳ないじゃん。
何か、ミツキには悪いけど
今回のことで本当のミツキが見れた気がする。
ミツキを泣かすヤツは
アタシがやっつけてあげるから。
大丈夫だよっ」
ユマはいつもの
アメショの子猫みたいなイタズラな笑顔で
アタシに小指を
さしだした。
「え?」
「約束。ミツキを守ってあげる」