【短編集】エーテルの底で
空が青い理由

ある日の昼下がり。
授業を抜け出して、屋上でぼんやりしていた。

そういうことのほうが、くだらなくないか?

という質問はやめていただきたい。


ほんとは俺たちが1番よくわかっている。
俺たちはただ窒息しそうなだけなんだ。



これも青春という一言で締めくくられてしまうのだろうか?

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