君を好きになれた68億分の1の確率に感謝
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「・・・?」
「あ~良かった~目覚ました♪」
そう・・・あの時、急に華憐が倒れたのだった
消毒の独特な香りが漂う
保健室!!
あの後、華憐を私と恋々愛でここまで運んだのだった
華憐はまだ夢と現の間で漂ってるようで、目が半開きでボーっとしている
「心配したんだからね!!」
「・・・つい・・・恋々愛の好きな・・・人見て・・・興奮して・・・そ・の・・・後に・・・・・・島原くん・来て・・・目・合って・・・幸せ・・・のあま・り。。。」
なんか、言葉が途切れ途切れだな・・・
「でも、私も気絶する寸前だったんだ~♪だって、ヤバかったし♪」
なんて、のんきな事言ってる恋々愛・・・
「そうそう、部活で作ったクッキー持ってきたよ!!」
私が、持っていた袋を差し出す
「・・・ありがと・・・」
「「・・・」」
なぜか、華憐と恋々愛が黙り込んで同じ表情をする
何か、悪い事した??